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歯の磨き方にも上手い・下手がある!歯をよりキレイにできる歯磨き術

歯磨きは食事や睡眠と同じように日常生活のひとつとして何気なく行われているので、上手い・下手を意識したことがある方は少ないかもしれません。でも、歯磨きにも上手な歯磨きの方法があるのです。

上手な歯磨きを身につければ、むし歯になりにくく、健康な歯に近づけることができます。

今回は、大人だからこそ知っておきたい、歯をキレイにする上手な歯磨きの方法を解説いたします。

歯ブラシの持ち方は「ペングリップ」

歯磨きをする時、歯ブラシをどのように持っていますか?ペンやお箸を持つ時のような持ち方や、グーのかたちで握る持ち方など様々あるかと思いますが、正しい歯ブラシの持ち方は、ペンやお箸を持つ時と同じ「ペングリップ」とよばれる方法です。

歯や歯茎は、力を入れて磨けば磨くほどキレイになるというわけではなく、力を入れ過ぎるとかえって、歯の表面や歯茎を痛めてしまう原因になってしまいます。ペングリップは、手に余分な力が入りにくく、歯ブラシを的確に歯に当てて、歯磨きをすることができる上手な持ち方です。

何かを書く、箸で物をつまむなど、ペングリップは持っているものの先で細かい作業をすることに向いています。その為、正しくペングリップで歯磨きをすることは、歯や歯茎の隙間の汚れをキレイに除去することができる、上手な歯磨きをするうえでとても大切です。

一方、グーで握る持ち方、「バームグリップ」といいますが、この持ち方に慣れている方にとって、ペングリップは最初のうちは違和感があるかもしれませんが、徐々に慣れていきますので、少しずつ習慣づけていきましょう。

歯ブラシの動かし方は「揺らすイメージ」

ペングリップで歯ブラシを持ったら、ブラシの先端を優しく歯の上に乗せて、小刻みに揺らすようなイメージで磨きましょう。小さく振動する電動歯ブラシをイメージして、手動でそのように歯磨きをしてみてください。

基本的に、歯の並びに平行になるように歯ブラシを当てることが大切ですが、たとえば歯並びの関係などで、優しく歯に当てるだけでは磨き切れない部分が出てくるでしょう。その場合は歯ブラシを縦に、歯並びとは垂直方向になるように歯ブラシを当てて優しく1本ずつ、表面や隙間の汚れを落とすように磨いてください。

毎日行う歯磨きは、どうしてもルーティンワーク化して適当になってしまいがちです。歯ブラシを持つ利き手と逆側の歯は丁寧に磨ける方が多いのですが、利き手側の歯は歯ブラシを動かしにくいので磨き残しが増えてしまいます。鏡などで口腔内の状況をチェックしつつ、利き手側の歯についても丁寧に磨くことを意識しましょう。

歯磨きを頑張るタイミングは「寝る前と起床後」

食事ごとに歯を磨く方もいますが、実は食事をしてすぐのタイミングは歯のエナメル質が弱っています。そのため、強く歯ブラシを当てて磨くと、歯を傷つけてしまいます。

実は、1日のうちで、口腔内の雑菌がもっとも増えるのは寝ている間と起床後です。歯磨きは1日2回、寝る前と起床後を意識しましょう。起床後の歯磨きは、朝ごはんを食べる前が良いでしょう。雑菌を除去するという意味でも、起床してすぐの歯磨きは効果が高いです。

歯ブラシの選び方

世の中にはたくさんの歯ブラシが販売されていて、どれを選べば良いのかわからないという方もいるかもしれません。必ずしも最新式の歯ブラシが良いというわけではなく、毛の硬さや太さ、歯ブラシの大きさから自分に合ったものを選ぶ必要があります。

また、毛の硬さは、歯周病予防であれば歯茎を傷つけにくい柔らかくて細い毛のものを、虫歯を予防したい場合は歯をしっかり磨ける硬めの毛のものを、と目的に合わせて選びます。お子さんの乳歯を磨く場合は、毛が柔らかいものを選ぶのが適切です。

そのときどきの歯の様子をチェックして、目的別に歯ブラシを複数本使い分けるのがおすすめです。