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食いしばりや歯ぎしりに注意!食いしばりの原因と改善方法

食いしばりや歯ぎしりは、無意識で行っていることが多いため、自覚するのは難しいものです。

また、例え他人に指摘されて自覚したとしても、あっさりそれらの症状が改善されるというわけではありません。ご自身に実害が出ていなければ、なおさらですよね。

しかし、実害がないからといって、食いしばりや歯ぎしりを放置していると、とても危険です。

今回は、無意識に行ってしまいがちな食いしばりや歯ぎしりの原因とその改善方法について解説します。

食いしばりや歯ぎしりのデメリット

食いしばりも歯ぎしりも、顎や歯、口周りの筋肉に余計な負担をかけてしまいます。

さらに放置していると、これらの箇所の形を変えてしまう恐れがあります。たとえば、筋肉がこわばって口が開きにくくなったり、顔が大きく、頬やエラが張っているように見えてしまうのです。裏を返せば、食いしばりや歯ぎしりを改善することで、顎が細く小さくなる効果も期待できるのです。

また、上下の歯を強く擦り合わせることになるので、通常は山形になっている歯がクレーター状にへこんだ形に変形したり、食いしばる際に舌を歯に強く押し付けることから舌の形も歯並びに合わせて凸凹に変形してしまいます。

さらに、歯が必要以上にすり減ることから虫歯や歯周病になりやすくなったり、歯が割れてしまうなど口腔内の環境を悪化させる原因にもなってしまいます。

このように、食いしばりや歯ぎしりにはさまざまなデメリットがあり、知らず知らずのうちに口腔内や顔まわりの筋肉、舌などを痛めつけてしまう可能性があるのです。

歯を食いしばってしまう原因

食いしばりや歯ぎしりの原因は、多くの場合、ストレスだといわれています。

強いストレスや疲労、睡眠不足などが原因で心身の健康状態が優れない時、そのストレスに耐えようとして起こるのです。職場環境や人間関係に悩み始めた方で、突然、無意識的な食いしばりや歯ぎしりなどの症状が出始めたというケースもあります。

なかには、歯並びや噛み合わせが悪いことが原因であったり、日常的に運動をしていることから、体に力を入れるために歯を食いしばることが癖になってしまっているなどの場合もあります。

「上下歯列接触癖」が歯の痛みを誘発することもある

「上下歯列接触癖(TCH)」が食いしばりや歯ぎしりの症状をさらに悪化させてしまうともいわれています。人間は口を閉じていても、通常の場合、上下の歯が触れ合ったり強く噛み合うことはまずありません。しかし、上下歯列接触癖だと、特に歯を噛み合わせる必要がないときも上下の歯をぴったりとくっつけてしまうのです。

これらは長時間スマホやパソコンなどの画面に集中している方が起こしがちな現代病として、近年、注目されています。上下歯列接触癖は口周りの筋肉を酷使したり、顎関節症を誘発させてしまうことから、食いしばりや歯ぎしりによる歯周病や口周りの痛みを誘発させてしまいます。上下歯列接触癖の可能性がある方は、食いしばりや歯ぎしりとともに、こちらの改善も考える必要があるでしょう。

食いしばり・歯ぎしりを改善する方法

食いしばり・歯ぎしりを放っておくのは簡単ですが、症状が悪化すれば、それがまたストレスの種になるという悪循環に陥ってしまいます。これらの症状に悩まされている方、他人に指摘された経験がある方は改善を目指しましょう。

ストレスを感じたら、ゆっくりと深呼吸をしてリフレッシュしたり、口周りの筋肉をリラックスさせるようにマッサージをするのが有効です。

症状がひどい場合は歯科医院を受診して、マウスピースを作ってもらうことをおすすめします。マウスピースをつけることで睡眠中の無意識な食いしばり・歯ぎしりを抑え、口周りや歯に与える負担を大きく減らすことができます。

歯ぎしりをしていると、熟睡できません。マウスピースは安眠効果もあるので、睡眠不足に悩んでいる方もぜひ使用を視野に入れてみはどうでしょうか。