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日本人は歯並びが悪い?歯列矯正をすることで得られる良い影響

整った歯並びは見た目が美しいだけでなく、全身の健康にも良い影響を及ぼすと考えられています。しかし、先天的に日本人は歯並びが悪くなりやすい特徴を持っており、矯正治療が必要な人も少なくありません。

これを読んでいる方の中にも、口もとの見た目に自信が持てないばかりに「人前で思い切り笑顔になれない」と悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。

こちらでは歯並びに影響する日本人の特徴や、歯列矯正がもたらすメリットなどをご紹介していきます。

日本人は歯並びが悪くなりやすい?

日本人は欧米人に比べて、顎の骨が小さいという遺伝的特徴を持っています。それに対して1本1本の歯が大きめなので、顎のスペースにうまく永久歯が並びきれません。そのため、八重歯や出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)、デコボコの乱杭歯(叢生:そうせい)などの人が多いのです。日本人の約8割に噛み合わせの異常があり、矯正治療が必要だともいわれています。

しかも、近年の日本人の食生活は、柔らかく食べやすいものが中心で、あまり子どもの頃にしっかりと咬む習慣が身につきません。そのため顎の骨の発達が不十分となり、さらに噛み合わせの異常が増えています。

また、日本人には人の歯並びの乱れを指摘する習慣もないので、日本では矯正治療があまり普及していません。日本人より顎の骨が大きなアメリカでは、歯並びを整えることはエチケットの一種だと考えられており、約8割の人が矯正治療を受けるといわれています。

歯列矯正のメリット1:見た目が良くなる

口もとの印象は、その人全体に対する印象を大きく左右します。矯正治療を受けて歯並びに自信が持てるようになると、「人前で思い切り笑えるようになった」という人もいらっしゃいます。さらに噛み合わせが整うと顔の筋肉のバランスも良くなるため、シワやたるみが解消されることもあります。

昔は矯正治療といえば子どもが受けるものでしたが、近年では30~40代で受ける人も増えてきました。近年では、50代で矯正治療を始める人も珍しくありません。

矯正治療のメリット2:汚れが取りやすくなる

歯並びが乱れていると歯磨きが行き届きにくく、プラークや汚れが溜まりやすくなってしまいます。歯の汚れが溜まるとむし歯のリスクも歯周病のリスクも高まることに。

丁寧に磨いていてもこれらのお口のトラブルが発生する人は、もしかしたら歯並びが原因で磨き残しがあるのかもしれません。 矯正治療によって歯がきれいに並ぶと、歯磨きがぐっと楽になります。

矯正治療のメリット3:噛み合わせが整う

噛み合わせというのは、上下の歯の接触の仕方を指す言葉です。歯並びが乱れている人は噛み合わせも乱れていることが多く、歯や歯茎、首、顎などの組織や筋肉に常に無理な力がかかっていることがよくあります。

矯正治療によって見た目の歯並びだけでなく噛み合わせが整うと、歯や歯周組織に無理な力がかからなくなり負担を減らせます。食べ物をしっかりと噛み砕けるようになるので、内蔵への負担を減らせるという効果もあります。

歯が傾いた状態や一部の歯しか噛んでいない状態で無理な力がかかり続けると、歯の寿命にも影響が及びます。矯正治療を受け噛み合わせが整うと、これらの問題を解消する効果が期待できます。

歯並びを崩さないために

歯の位置は内側から舌が歯を押す力と、外側から頬の筋肉が歯を抑える力のバランスによって保たれています。口呼吸で口を開いたままにしていると、歯が前に出てしまうので注意しましょう。

「片方の歯だけで咬む」「頬杖をつく」「ツメや鉛筆を咬む」「うつ伏せで寝る」「歯ぎしりや食いしばりをする」といった習慣も、噛み合わせに悪影響を与えるといわれています。

歯並びや噛み合わせは見た目だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼします。心当たりのある人は、日ごろから注意して美しい歯並びを保ちましょう。