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部活動などで歯を折る事故が多発中!マウスガードの装着が対策になる…?

スポーツのプレー中にボールが顔面に当たったり人と衝突して歯が折れたり、折れるまではいかなくても衝撃で歯が口内を切ってしまったり、歯でぶつかった相手を怪我させてしまうといった事故が後を絶ちません。

 

こういった衝撃を和らげてくれ、歯を守るために有用だといわれているのが「マウスガード」。今回は、スポーツ用マウスガードの効果や費用についてご紹介します。

 

マウスガードの装着を義務化しているスポーツも

ボクシングやキックボクシング、アメリカンフットボールといった顔面への激しい接触があるスポーツでは、従来からマウスガードの着用が義務化されてきましたが、近年、ほかのスポーツへも義務化の流れが進んでいます。高校ラグビーが公式戦でのマウスガード着用を義務化(2006年~)していたほか、これまでは女子のみが着用義務のあったラクロスでも2017年度から男子の着用も義務化されました。

 

また、全日本柔道連盟では、これまでは禁止していた大会でのマウスガードの装着を2017年3月より許可しました。

 

義務化はされていなくても、マウスガードを装着した方が良いとされるスポーツは野球やサッカー、ソフトボール、バレーボールなどの球技を始め、重量挙げ、弓道、馬術、馬術、スキーなど多岐にわたります。



怪我を防止する以外の効果も…!?

実は、このマウスガードの効果は、自身の歯へのダメージや衝突した相手を怪我させてしまうのを防止するだけにとどまりません。

 

マウスガードの装着により、しっかりと歯を噛み合わせられるようになることで、運動神経の働きが高まったり、筋肉の運動量をアップさせることができるというのです。筋肉の働きに関しては、関節周りの筋肉の働きをアップさせることで関節がしっかりと固定され、姿勢が安定するなどの効果が期待できるほか、首回りの筋肉の働きを向上させることで脳しんとうを防止できるといわれています。

 

マウスガードの作製にかかる費用は?

では、スポーツ用のマウスガードを作りたいと思ったらいくら用意すれば良いのでしょうか?

マウスガードの作製費は保険適用外なので、100%自己負担となります。かかりつけの歯科医で歯形を取り、作製すると5,000~2万円ほどで作れるところが多いようです。スポーツによりマウスガードに求められる機能が異なるため、これだけの費用の開きが生まれてしまうのです。ただし、かかりつけ外の歯科医の場合は費用が跳ね上がってしまうことがあるのでご注意ください。

 

自分の歯型に合わせたオーダーメイドではなく、市販品(1,000円前後~)のマウスガードを自分の歯に合わせて調整すれば安価に済ませられるのでは?と考えてしまいがちですが、調整は非常に難しく、きちんと歯型に合っていないものを装着してスポーツなどを行って歯に衝撃がかかると、一点に力が集中してかえって危険な場合もあるのだとか。

 

やはり、歯科医に作ってもらうのが一番のようです。興味のある方は、まずはかかりつけの歯科医に相談することをおすすめします。